新鮮な朝採れの三浦野菜はどこで買えるの？

一年を通して温暖な気候で、土壌も豊かな三浦で作られる野菜が三浦野菜。鎌倉野菜が有名ですが、三浦野菜も負けてはいません。定番のきゃべつに大根、ブロッコリーや人参、ほうれん草、さらにみかんまで、たくさんの野菜や果物の他、イタリアンやフレンチにも使われるようなオシャレな野菜もあります。

スーパーや産直センターでも買えますが、三浦市内には、無人直売所でも野菜が買える場所がたくさん。そんな無人直売所を見つけてみてください。

どんな野菜があるの？

春の野菜

春が近くなると「早春きゃべつ」が出てきます。「早春きゃべつ」はパリパリした食感。少しすると「春きゃべつ」が出てきます。「春きゃべつ」は甘くて、とっても柔らか。どちらも生でがぶがぶ食べちゃいましょう。

「春人参」甘くて美味しい。この時期のは葉っぱが付いているものも。葉っぱはオムレツの具にしたりしても美味しいですよ。

「新じゃがいも」も美味しい。

夏の野菜

初夏には「そら豆」や「枝豆」どちらも柔らかくてとっても美味しい。

「とうもろこし」もすご～く美味しいですよ。旨みたっぷり。是非食べてみてくださいね。

「トマト」や「なす」「きゅうり」「ピーマン」などの夏野菜も美味しい。

「かぼちゃ」も大きいものや、手のひらくらいの大きさの坊ちゃんかぼちゃ、プッチィーニなど種類もたくさん。

「すいか」も三浦の名物。「メロン」も美味しい。無人直売所では売っていないかも？そんな時は農家の直売所で買えますよ。

秋の野菜

そろそろ「さつまいも」が出てきますね～。無人直売所ではあまり販売されませんが、農家の直売所で是非購入してみてくださいね。ほくほくしていて甘いさつまいもは、焼き芋やお芋の天ぷら、煮物やスイートポテトなどを作って楽しみたいですね。市内では、さつまいも掘りができる所もありますよ。

冬の野菜

三浦の冬の野菜の代表といえば「大根」！「青首大根」や煮物やおでんに最適な大きくて柔らかい「三浦大根」はみずみずしくて美味しいですよ。

「長ネギ」や「白菜」「かぶ」「ほうれん草」「ブロッコリー」も柔らかい～。「ロマネスコ」なども。

「みかん」を販売している所も。味が濃くて美味しい。「みかん狩り」ができるところもあります。

いくらくらいで買えるの？

無人販売所のお野菜は、だいたい100円から200円くらいで買えて、とってもお得です！普通のスーパーで買うよりも圧倒的に安いので、地元民はかなり積極的に利用していますよ。

無人でお釣りは出ないので、小銭を用意していってくださいね！

買い方

1．野菜を選ぼう

何種類かある野菜の中から好きな野菜を選んで持参した袋等に入れよう。

2．お金を払う

だいたいはお金を入れる箱があるので、そこに合計金額のお金を入れましょう。

どこに無人直売所はあるの？

伊藤農園直売所

三浦市初声町。赤羽根バス停から長浜海岸に行く途中にあります。伊藤農園にはたくさんの野菜があり、迷っちゃうほど。冬にはみかんもあります。

ちなみに！こちらの伊藤農園はテレビでもお馴染みですよ。「タカトシ温水さんのぶらぶらサタデー」や最近では「沸騰ワード10」でも取り上げられたことがあり、私もキャベツ、ブロッコリー、みかん、小松菜などを、季節に合わせて買いますよ！

てるゆきの店

高円坊の畑の中にあるのが「てるゆきの店」。目の前に野菜畑が広がっていて気持ちがいいですよ！

自動販売機で三浦野菜が買える？！

ここまで紹介してきた2つの直売所とは違い、こちらはなんと自動販売機で野菜を買うことができます。使い方は普通のコインロッカーと同じで、金額を入れれば、カギを開けられる仕組みになっています。

野菜が自動販売機で購入できるなんて面白いですよね！三浦ならではでしょうか（笑）

ここでは、「ふる里の直売所」「まるげんの直売所」「進藤実農園直売所」で撮影した無人自動販売機です。

その他

無人直売所の他に、農家の直売所が三崎口駅近くの国道134号線沿いや三浦海岸近くなどにたくさんありますよ。こちらも新鮮とれたての野菜が買えます。ホームセンターのカインズにも野菜コーナーがあります。このあたりも、三浦ならではです。

買う時の注意点

小銭を用意していくことに加えて、野菜を入れる袋などを持参してください。泥が付いていることもありますので、汚れてもいい袋を。

だいたい夕方には売り切れてしまうので、お早めに！

さいごに

今回は、三浦野菜の無人直売所を紹介させていただきました。朝採れのみずみずしい野菜がお得なお値段で買えるのは、とっても魅力的ですね～。

無人直売や農家の直売所以外にも、三崎港の「うらりマルシェ」や横須賀長井にある「すかなごっそ」でも三浦野菜は手に入るので、ぜひ美味しい三浦野菜を食べてくださいね。